『日本は幸福度で世界58位どまりだ。』

『日本は幸福度で世界58位どまりだ。』<2019年12月24日(火)>
 「フィンランドでは、子どもを授かった全家庭に政府からプレゼントが贈られる」。『余録(191223)』は幸福度調査首位のフィンランドと首相を紹介する。「最年少首相となった34歳のサンナ・マリーンさんも1児の母。妊娠中の2年前、受け取った育児パッケージの写真をインスタグラムに投稿した。コメント欄に『フィンランドの誇りが届いた。うん、いいね』と書き込んだ。・・・マリーンさんは幼少期に両親が離婚・・・働きながら苦学の末、大学に進学。地元メディアに『フィンランドの福祉制度と教師が救ってくれた』と述懐する。日本は幸福度で世界58位どまりだ。・・・クリスマスシーズンたけなわ、『サンタのふるさと』から学ぶことは多そうだ」。
 (JN) 日本は資本主義強国のアメリカを目指しているのか。それとも、北欧のような福祉国家を目指すべきなのか。日本の国民はあのバブルとその崩壊で幸せが変わってしまったかもしれない。1945年の敗戦より、常にアメリカを意識し、経済発展のために身を粉にしてきた。幸せは、アメリカのテレビに映るあの家庭であった。経済発展をしてきたが、日本の国民はそんな家に住むことはなかった。そもそも幸せって何だろう。例えば、クリスマスの日、どんなクリスマスが幸せなのか。自分たちだけが幸せならばいいのか。皆が幸せになるって、どんな幸せなのか。来年の干支さんは幸せですか。メリークリスマス・・・。
#幸福度
#サンタの国

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