『権力の座をつかんだ者のおごりがあらわなひと幕』

『権力の座をつかんだ者のおごりがあらわなひと幕』<2018年9月6日(木)>
 「秀吉と利休」より『春秋』(180906)は朝鮮出兵を危ぶむ利休の言葉に、「権力の座をつかんだ者のおごりがあらわなひと幕」を紹介し、現在を見る。「『3年で雇用と社会保障の改革を進める』。安倍首相は本紙に述べた。これまで放った矢の行方も見えませぬ、とお友達なら諭してもよさそうだが、党内にものを言えない空気が漂っているのだろうか。同調圧力ならば闊達な議論のため除かねばなるまい。来秋の首相在職日数の最長記録がレガシーでは困るのだ。いちい」。
 (JN) なぜに安倍首相に自民党員の多くが靡くのか。無知な私には理解できない。何か弱みを握られているのか。甘い汁がそんなにあるのか。愚かな私にはそんな愚かな想像をしてしまう。これでよいのであろうか。お友達や茶坊主の取り巻きばかりの気持ちの良い環境は、過去の記録では腐敗の歴史であった。一つの権力者の持続は不正を多く生んだ。今の日本はどうなるのだろうか。歴史は全く同じようには繰り返さないが、原理は変わらない。さて、そんな中で次を狙って秘かに準備しているのはどなたでしょうか。三成、官兵衛、家康、利家、・・・・等のお役目はどなたが担うのか。淀殿はまた積極的な活動があるのか。何を言おうと、我々の無能無気力の反映であろうか。