有能な者がスクラムを組んで押し進むことが愈々必要

有能な者がスクラムを組んで押し進むことが愈々必要 』<2020年4月5日(日)>
 「お金は寝床の下より銀行に預けた方が安全と保証しますよ」。『余録(200405)』は1929年の大恐慌の際のルーズベルト米大統領の言葉を紹介し、今を考える。「温かな口調が人々の心に響き、取り付け騒ぎどころか預金が増えたという。トランプ大統領はいったんニューヨークを事実上封鎖する方針を打ち出したが、効果を疑問視する知事らの批判を浴びて直後に撤回した。大統領選へ指導力を誇示しようとして、混乱を招く始末だ。安倍晋三首相も胸を張れまい。政府が今週にもまとめる経済対策は『緊急』と称しているが、日々の生活に困っている人に支援が届くのはまだ先だ。これでは不安は収まらない」。
 (JN) 今、何を守ることが大事なのか。国民は政治家の能力に期待したいが、政治家たちは何を一番に大事にしているのであろうか。また、彼らの能力はどうなのだろうか。平常時の行動が非常時には更に見えてくる。先ず、今は、新型コロナウイルスの罹患者の生命と拡散防止である。そして、その基盤となる市民生活の安定である。そのためのすべき行動、国民が誤った行動を起こさないために、政治家は、安心と行動見本を如何に示す。中核を成す政治家が愚かであるならば、その愚かさを隠すのではなでしょうあ。また、その愚かさをただ攻撃するのではないでしょうあ。今こそ、有能な者がスクラムを組んで押し進むことが、愈々必要でではないでしょうか。
#大統領選へ指導力
#不安は収まらない

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