『遠からぬ安倍後も見通した適材適所が求められよう』

『遠からぬ安倍後も見通した適材適所が求められよう』<2019年9月4日(水)>
 長期政権の安倍首相のこれからの内閣改造と党人事と引き際に『春秋』(190904)は思う。首相通算在職日数が戦後最長だった佐藤栄作首相(エイちゃん)の日数を更新中である。その「佐藤は新聞記者と対立、無人の会見場でテレビカメラに向け退陣表明した。・・・引き際で政治家としての過信やらおごりがむき出しになった感がある。・・・来週の内閣改造と党人事を控え、さまざまな顔が脳裏をよぎる首相だろう。レガシー(遺産)にこだわり過ぎてはやや危うい気もする。遠からぬ安倍後も見通した適材適所が求められよう」。
 (JN) エイちゃんは、アベちゃんの大おじちゃんであったか。エイちゃんのテレビでの退陣表明が僅かだが記憶にある。かすかな記憶と子供の時の印象を申し上げると、エイちゃんは、散々に新聞からの攻撃を受けていたので、(子供の表現だが)「お前らなんか嫌いだ、出ていけ」と言った。ぞろぞろと新聞記者等は会見場から出ていった。確かに、新聞記事は言ったことがそのままではなく、新聞社の数名の頭の中を通過するので、思いが伝わらないかな? と。仕方ないかな。子供のころはそうも思ったが、でも、その時に言うのはおかしい、とも思ったかな。遥か昔のこと、怪しい記憶である。さて、今、アベちゃんはこれからおじいちゃんや大おじちゃん以上になろうと。どんなことになるのか。願うは、きちんとした分別だ。
#内閣改造と党人事
#適材適所

f:id:morningstar:20190904181700j:plain