『新小売業、「率直にいって日本企業は乗り遅れている」』

『新小売業、「率直にいって日本企業は乗り遅れている」』<2018年4月23日(月)>
 もう時代は無人店舗。『春秋』(180423)は、アマゾンの時代から無人店舗の時代へと移る中国を紹介する。「中国流通業の変化はめざましい。丁寧な接客と洗練された店を誇った日本の小売業だが、中国はこの段階を飛び越えた進化を目指しているともいえる。労働者改め消費者の国となった中国で花開く新小売業。『率直にいって日本企業は乗り遅れている』と流通に詳しい野村総合研究所の上級コンサルタント、郷裕さんは警鐘を鳴らす。無人店は誤作動も多くまだ利益もない。10年後のため数を増やし、データをためているそうだ。こうした目線の遠さを日本企業も持てるか」。
 (JN) 中国の躍進はどこまで続くのか。国家は共産主義の顔をしながら、身体全体は資本主義価値を基本とした国になってしまったのであろうか。眠れる獅子も、金勘定の上手なパンダである。もう直、中国経済朝鮮半島や日本列島の経済を飲み込むのであろうか。日本が飲み込まれないようにするにはどうすればよいか。もう、パワーでは圧されるばかりであろう。パンダに勝てるのはなんだろうか。やはり、人間の頭脳であろうか。信頼関係である。資本主義は信用が第一である。日本は、既に機械などに頼らず、無人の店舗を運営してきた。それは信用関係である。日本に大事なのは、偽りを言わない優秀な人材づくりである。それが未来につながるのではないでしょうか