『九州場所千秋楽の一幕は、もうお手上げのバンザイ・・・』

九州場所千秋楽の一幕は、もうお手上げのバンザイだったかもしれないが』<2017年11月30日(木)>
 「満員の観客に「バンザイ」を促し、盛大に三唱した先日の出来事である」。『春秋』(171130)はこの角界の不祥事を思う。「今度こそと殊勝ぶっても得心がいかない。いっそ相撲協会も国技などという気負いは捨て、税制面で優遇される公益財団法人の資格も返上したらいかがだろう。格闘技団体として、ゼロから再出発する覚悟が欲しいものだ」。
 (JN) どんな裏があるか知らないが、暴力沙汰は現状のけじめと、体質改善を願う。国政が不祥事を繰り返す我が日本、それを見習って国技も不祥事を繰り返しているわけではないだろう。また、産業界も不祥事、これが日本の体質などと言ってはならない。変えなければな有らない。これはルールではなく、自覚が大事である。それは我々自体が、相撲ファンだけでえなく、日本に住む者が変わらねばならない。それはどう変わるということか。それは我々それぞれが考えて欲しい。間違っても自分が受けてきた苦痛を次の世代にも押し付けてはならない。