『「カジノ法案」、地域活性化の看板の下で、人々の将来を・・・』

<2016年12月3日(土)>
『「カジノ法案」、地域活性化の看板の下で、人々の将来をむしばまないように望みたい』
 「カジノ法案」が衆院の委員会を通ったことについて、 「春秋」(161203)は心配をする。「競馬や競輪にパチンコと手軽なギャンブルがあり、依存症の疑いがある人は536万人に上る。そこへルーレットやカードを使う真打ちの参入だ。大相撲の元関脇、貴闘力忠茂さんは、現役時代から競馬などに熱中し、ついに違法な野球賭博に手を染め、角界を追われた。家族とは離ればなれになっている。つぎ込んだ金は5億円にもなるそうだ。今は焼肉店経営の傍ら、講演で病気の怖さを説く。」
 「カジノ法案」を一所懸命やるよりも、もっと大事な法案があるだろうに、なぜにこんなに急いでいるのかわからない。国民が選んだ議員さんたちのやることだから、我々のためにと思ってやっているのであろう? どうなの? それに、本当にカジノが必要なの? それとも更に人々から金を絞り取る算段か? 一体どこがカジノになるのか? 大阪維新の会がやりたがっているから今度の大阪万博の会場にでも作るのであろうか? それともぼけ老人対策としてやって見てはどうであろうか? 付帯事項で高齢へは無料で楽しめるようにしてもらえないであろうか。(JN)