『雨ニモマケズを思わせる人々の献身が放言政治家に・・・』

雨ニモマケズを思わせる人々の献身が放言政治家による傷を癒やす』<2017年5月24日(水)>
 「東京電力福島第1原子力発電所から約10キロ。前の日曜、福島県富岡町の知人(72)宅の除草を手伝った」と「春秋」(170524)の筆者。そして思い伝える。「記者のほか、各地から集まった60〜70代の市民10人が除草ボランティアに参加。奈良県から駆けつけた元教諭は日ごろ地元で経済的に困難な家庭の子供の学習支援に尽力し遠路、復興支援にも参じる。ワカメの季節は三陸沿岸で加工の手伝い。熊本地震では車を運転し物資を搬送した。汗を流した後の一杯の水が最高、と静かに笑う。」
 (JN) 原発事故、東京に住んでいると過去のこととして忘れようとしていないか。特に国の行政はもう終わりにしようとしているのではないか。私たちは何を優先すべきであるのか。今は他人のことと思っている人たち、これは他人ごとではないのです。私たちの自分一人だけで幸せになることはできない。仲間が苦しんでいたり、それを支援に行っていることを別世界であると思っていてはいけないと思いませんか。動けなくても、考えることが必要です。ゴルフ友達や妻を校長にしてくれた人を優遇するのではなく、苦しんでいる方々への優遇をすべきである。