『たかがビニール傘、されどビニール傘なのだ』

『たかがビニール傘、されどビニール傘なのだ』<2017年2月27日(月)>
 「国内で年間約1億3000万本販売される傘のうち大半がビニール傘と言われる」。「余録」(170227)は、使い捨ての安物傘から、様々な人たちに役立つ傘として、「高齢者や障害者にとって雨の日の外出は転倒や衝突の危険があり、神経を使う。すれ違う時に相手が道を譲ってくれる機会が増え、家族も安心して送り出してくれるようになった。『ホワイトローズ』の社長の須藤宰さんは『困っている人がいて、その悩みを解消する商品を作っているうちに、さまざまな人たちの役に立つようになった。必要としている人たちに届けたい』と話す。たかがビニール傘、されどビニール傘なのだ」。
 (JN) 通常はビニール傘を使っていない。一度、台風の時、駅近くのビル風が強いので、所持している傘が折れることを心配して、駅でビニール傘を購入して街に出た。強風の場所に入った瞬間に、びしょ濡れになってしまいました。安い傘はダメだ。そんな安いイメージがビニール傘にあったが、今は違うようである。布傘は視界を妨げるので、ビニール傘は前からくる風雨に対しても視界が狭くならない。人間同士の交通においても、お互いの目が見えないと、双方の行動がわかり難い。先日、風の強い小雨の時、私は傘を差さずに歩いていたら、前方より小柄な女性が傘を前に押し出しながら、こちらにやって来る。どっちへ曲がろうか、左へ進むとその人も同じ方に進み、傘が私にぶつかった。怪我はしなかったが気分悪し。傘は透明なビニールが良い。皆さん、次に購入する傘は高級ビニール傘に。