#頭脳の盗塁術

『#頭脳の盗塁術』<2021年6月22日(火)>
 阪神のルーキー中野拓夢選手(日大山形高出)が規定打席に達し打撃十傑に、盗塁数でもトップ争い。これにあたり『談話室(山形新聞/210622)』は盗塁を思う。投手が投球動作に入ってから捕手のミットにボールが届き、そこから二塁に送球されるまで平均3.2秒。俊足の選手が一塁から二塁に到達する時間も約3.2秒。理論上は盗塁が成功する確率は足の速い選手でさえ5割。どうやって成功させるか。盗塁王だった赤星憲広さんは自著「頭脳の盗塁術」(廣済堂出版)で「盗塁は頭で走るもの」と。投手や捕手や内野手のくせ、配球などデータを踏まえて機会を窺う。心理戦の側面も赤星さんは相手投手にリードが小さいと錯覚させる動きも駆使、その上で最も重要なのは「走る勇気」。中野選手、このままの調子でシーズンを駆け抜けてほしい。
 (JN) 情報が溢れかえるプロ野球、いかにそれを活かすか、である。盗塁は正に「走る勇気」なのだろうか。公の情報、そして自分で作り上げた経験・情報を基に、心身を鍛え、自信を持って勇気あるスイングやスタートを願う。頑張れ1。
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