『水爆実験、ヒロシマとナガサキで・・・「民族史的大暴挙」』

『水爆実験、ヒロシマナガサキで焼かれた幾万の韓国・朝鮮人の残影を踏みにじる「民族史的大暴挙」』
 「昨夏の終戦七十年の節目に出版された『平和をとわに心に刻む三〇五人詩集』」を「筆洗」(東京新聞/2016/1/7)は紹介する。「生涯をかけて見るはずだった光を わたしはそのとき 一瞬にして見てしまいました。生涯をかけて見るはずだった光が束になって からだのなかに入ってしまったのです。」「夫の顔 子供の顔は その光に埋もれて もう思い出せません。思い出すためには闇が必要でありますが わたしのからだのなかに 夜の草原のようなやわらかい闇はありません。」
 水爆が何も守ってくれるのか。北朝鮮の権力者たちは、国や国民を守るのではなく、自分たちの存在を守るために努力をしているに過ぎない。幻の勝者となるために、強力な破壊兵器を持つことをするのか。一部の権力者言われる者たちのために、多くの者たちが苦しみ、そして殺されていくのか。国民はゲームの中の駒ではない。いつまで、金帝国が存続するのか、この暴挙を見逃していくのか。(JN)