「友人」だと思う人の数は年々増えている

(日経「春秋」2014/1/3付) 懐かしい友や新たな知り合いから思いがけなく届いた。昨今は賀詞を電子メールで交わしたり、ネット上で公開したりという人も多い。博報堂生活総合研究所の調べでは、私たちが「友人」だと思う人の数は年々増えているそうだ。平均すると同性15人、異性8人。この10年でそれぞれ1割増えた。ネットのつながりだけで顔を合わせない「友人」は3倍の19人に。しかしその一方で、友人の数は多いほどよいと考える人は、5割から3割へと減ったそうだ。また「多数と広く浅く」と「少数と狭く深く」、どちらの人間関係を望むか。直近の結果では性別、年齢を問わず「狭く深く」派が多数。ネットでの友人づくりに慣れた若い人ほど差が広がる。「友達って何だっけ」。災害のとき避難先になってくれる。もしもの時、政府や自治体は頼りになるのか。数は少なくとも心から頼れる友人を欲しがる心の裏に、そうした生活者の不信と不安も見え隠れしている。
(JN) 友人をどう定義するかは人それぞれである。その人もその時々により解釈が異なってくる。但し、何時も共通していなければならないことは、友人を大事にしようということである。そしてお金は別として貸し借りをし共有する事を多くしよう。心を開くことはそれぞれに難しさもあって、簡単には深く関わって行くことはできないので、まずは共有面積を多くしていこう。その一つとして、このSNSを大事に利用しよう。
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