（日経「春秋」2013/2/11付） 廃業した元印刷工場。古びた壁に囲まれた空間を、20代、30代らしい人々の熱気が埋めている。先週末、東京都心の目黒駅に近い一角で、ちょっと変わったオフィスの開業祝いがあった。名前は「ハブ・トーキョー」。英国発、世界40カ所以上に広がる共同オフィスの日本第１号だ。志を同じくする者同士が助け合い、道を切り開く。そのための場が街に増えている。日本の若者は元気がない。そんな年長者の思い込みをよそに、挑戦者らの秘密基地が日本各地で増殖中だ。
（ＪＮ） 若者たちは今、シェアを有効に活用している。ものも情報も共有し、相互の信用と支援で負担を少なくして、活躍してほしい。これは既存の仕事場でも、発揮してほしい。優位なことも重荷も自分だけでのものにせず、オープンにすることで、新たな発想を生み出せる。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO51603230R10C13A2MM8000/
