9月22日が「秋分日」になったのは116年ぶり

(日経「春秋」2012/9/22付) 暗黒物質やらビッグバンやら、天文学にからんだ話題には浮世離れした印象を受けることがある。わかりやすい例は太陽や月の動きの観測と予測だろう。つまり暦の作成だ。今日はそんな天文学の意義を再確認する日かもしれない。国立天文台の暦計算室によれば、9月22日が「秋分日」になったのは116年ぶり。秋分日とは天文学の用語で、この日を国民の休日である「秋分の日」にする、と法律で定められている。来年は23日に戻るが4年後にはまた22日になる見込みだ。長い目でみれば、22日が秋分の日という年は増えていく見通しだ。太陽の動き、というより太陽の周りを回る地球の動きは変化しているため、予測通りにならない可能性もあるそうだ。やはり天文学は奥深い、というべきか。
(JN)この宇宙の原理、理論ではなるほどと思っても、本当にそうなのであろうか。地球は丸い、水平線は円の一部を感ずるが本当に丸いのであろうか、一般大衆の無知蒙昧な自分は実際に丸い地球を眼下に見ないと理解ができない。死ぬまでに見られないであろうか。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO46410150S2A920C1MM8000/