読書メモ 240905

『読み書き能力の効用』、Richard Hogart、香内三郎(訳)、2023年11月、筑摩書房
・「われわれはみんなが、毎日毎日もっともっと、つまるところ、『ふつうの人』などという人間は存在しないことを自覚する必要がある。そうでないと、われわれを誤り導く連中にとって主たる価値のある仮空の人物に、自分の負うべき民主主義的義務を同一化し、結局個人で決定すべきことを横すべりさせてしまうことになるからだ。」
・さあ、読み書きして、横すべりせぬように。
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