『#時間とは何か』<2022年7月16日（土）>
たった8日前の事件が時々、ずいぶん遠くの出来事のようにと『水や空(220716長崎新聞)』は安倍元首相を思う▲時間の流れに、天文学者の池内了さんの説明はこうだ。〈叱られている時は、怒っている相手の気持ちを考えたり、早く終わらないかと願ったり、と、さまざまな思いが浮かんで時間が引き延ばされているように感じ、逆に、遊園地では遊びに夢中で空白の時間が多くなっているから〉▲なるほど、彼の首相在任中のさまざまな“業績”や語録を一度に思い出しているからなのかもしれない▲「この道しかない」「こんな人たちに負けるわけにはいかない」「早く質問しろよ」…▲対話や相互理解の価値を説く民主主義の“教科書的な正しさ”とは懸け離れた場所に立ち続けた人▲献花台に足を運ぶ人の長い列が昨日も。秋に国葬を。異論も広がっている。
（私には）安倍元首相が国葬となる理由を見つけられない。彼の現職総理時代に時間を戻してみて、何があるのか？ 彼が国葬であるなら、過去の実績者はなぜ国葬とならなかったのか？ 国費の無駄遣いをする必要があるのか？ 誰のために国葬を行うのか？ 彼が首相であった時間か？ 時間とは何であろうか？ 時間の無駄になるので、今日はここまで。
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