『#議長国の尻込み』

『#議長国の尻込み』<2023年4月21日(金)>
 先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合に『小社会(230420高知新聞社)』は思う。きょうは二十四節気の一つ「穀雨」。一雨ごとに山の幸も豊かに。植物だけでなくカエルもにぎやかで、わが家の周りでは毎晩、大合唱。この光景を守っていけるのだろうか。気候変動対策として化石燃料使用の「段階的廃止を加速させる」こと。各国がより積極的な数値目標を求めたが、議長国の日本が尻込みし、進展しなかった。日本は石炭火力発電に固執する。気候変動の影は穏やかに見える里にも。ことし、早くも茶摘みの声がかかった。40年以上やっていて、かつては大型連休が最盛期だったのに年々早まっている。10年後、20年後を想像するのが恐ろしい。
 (私の)住む町、所々に緑があり、それらを目指して散歩に出る。緑の中を歩くと、家を出る前の現実から少し離れることができる。有難いものである。人間はせっせと二酸化炭素と排出し、木々はこれを酸素にかえてくれる。化石燃料使用の抑制が遅れるばかり。せめて森林を増やせないか。地域は木々を守りたい。
#G7 #環境相 #議長国 #数値目標 #化石燃料