『#希望のまち長崎』

『#希望のまち長崎』<2023年2月28日(火)>
 被爆した長崎の復刻をみたウクライナの留学生たちに『水と空(230227長崎新聞)』
は思う▲「世界一の原子野、この悲しい、寂しい、物凄い、荒れた灰と瓦の中に踏み止まって、骨と共に泣きながら建設を始めようじゃありませんか」▲原爆で焼かれ、破壊され尽くした長崎。「75年間は草木も生えない」とさえ言われた。だが市民は焼け跡から立ち上がり、こつこつまちを再建する▲県内に避難しているウクライナ人留学生らの思いを伝える本紙の記事を読み、長崎の復興が彼らの心を励ましていると知った。うれしかった▲いつか、きっと、理不尽な戦争は終わるはず▲暗闇に差す一筋の光のような「希望のまち」であり続けること。それも長崎の役割だ、と心に留める。
 (私たちは)破壊されたウクライナの復興に何ができるのだろうか▲第2次世界大戦、日本各地、破壊された街、これからどうしたら良いのか。日本国民は、あの時、どんな気持ちで復興に取り組んだのか▲あの時の日本のエネルギーをウクライナに、そして自分たちに。
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