『#菊池寛「マスク」』

『#菊池寛「マスク」』<2023年1月30日(月)>
 マスクの着用も屋内外とも「個人の判断に委ねる」との話に、基礎疾患のある者の思いを『小社会(230129高知新聞)』は語る。プロ野球の南海などで活躍した門田博光さんが自宅で亡くなっていた。引退後は糖尿病などを患って、思うように活動できなかったという。コロナで、人付き合いを減らし、マスク着用や手洗いにも神経質に。同じ状況は大正期のスペイン風邪の時も。菊池寛の小説「マスク」。心臓に病気がある主人公は、外出を控え、マスクを人々がしなくなった後も使った。おそらく菊池本人の話である。政府がコロナの位置付けを引き下げ、5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」にする。自分の体は最後は自己責任なのは分かる。しかし、だからこそマスクの脱着一つでさえ悩ましい。
 (私は)できれば、早くマスクをはずしたい。でも、高齢の親のことが心配である。今は防寒具のマスク。そして、これからの季節は花粉との闘いもあり、4月下旬までマスクだ。さて、5月の連休明けから、室内や人混みで、どうしようか?
#菊池寛,#マスク,#糖尿病,#基礎疾患,#自己責任