『マスクなしが勇ましことではない』

『マスクなしが勇ましことではない』<2020年7月12日(日)>
 ブラジルのボルソナロ大統領は勇ましくも人前にマスクなしで登場していた。しかし、その現状について『筆洗(200710)』は語る。<仁者は必ず勇あり。勇者は必ずしも仁あらず>。「新型コロナウイルスへの自身の感染が明らかになった。・・・拡大を止められなかった感染が、大統領自身に巡ってきたとみることもできよう。症状が出る直前まで、マスクなしで多くの人と会話していたという。・・・いずれ多くの人がかかると、感染後も姿勢は変えていないようだが、さすがにこれまで支持した人々が批判に転じる動きもあるという。仁者であるか、徳はあるのかと国を率いる人たちに問うようなコロナ禍だ。大統領にもあることを祈りたい」。
 (JN) 勇ましいのは結構だが、人に迷惑をかけてはならない。現状認識の無い勇ましさは、迷惑この上ない。国民にアピールしても、肝心のCOVID-19の拡散を抑えなければ、国家指導者ではない。見えない相手には科学の理解が必要である。威勢のいい言葉よりマスク着用だ。日本国内でも、人の通りの多いところでマスクをしない人が多くなっている。仁者でなくとも、マスクをつけてください。少しでも感染の可能性を少なくしていきましょう。
#ただの風邪
#ボルソナロ大統領
#仁者
#No mask

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