『#寝る力』<2022年10月22日（土）>
やっぱりこの人は違うなあ、大谷翔平選手の睡眠に『水や空(221022長崎新聞)』は思う▲睡眠中に「何かいけそうだな、というのが出てくる」らしい。次の試合でやってみたいアイデアが、ふと浮かぶと▲活躍の秘訣を聞かれて「まずは睡眠」。ハードな日程の合間にうまく睡眠を取り入れ、10時間以上▲睡眠の大切さがいくらか見直されているように思える。ずっと減る傾向にあった日本人の睡眠時間が長くなっている▲昨年秋、総務省が「生活時間の配分」を5年ぶりに調べたところ、一日の睡眠時間は平均7時間54分。前回よりも14分増えた▲他国に比べ、日本人は際立って睡眠時間が短いとされる▲詩人の杉山平一さんに「眠り」と題する一編がある。〈眠りへ/エスカレーターを降りてゆく/たのしい地下室/おれだけの部屋〉。秋の夜長、夜更かしも楽しいが、スーッと眠りの地下室に降りるのもまた楽しい。“大谷式”を学ぶのに、もってこいの季節になった。
（私は）睡眠時間7時間ぐらいだろうか。8時間以上寝たいが、寝る時間が遅くなる▲早く眠ると、朝からの調子が違う。それよりも、夜の思考は、独り善がりで、混乱に満ちている。睡眠で頭を整理したい▲早く寝よう。寝る力をつけよう。
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