『#ノンアル志向』

『#ノンアル志向』<2022年10月21日(金)>
 ノンアル市場の伸びに『南風録(221019南日本新聞)』は思う。東京の高級レストラン、ワインと同じようにグラスに注がれるのは茶だ。全国から選び抜いた茶葉を独自技術で抽出し、さまざまな料理に最も相性の良い組み合わせで提供。鹿児島県産茶を使った商品も評価が高い、と県東京事務所が紹介。安価なイメージのノンアルコール飲料だが、高級茶として逆に人気を集めているという。厚生労働省によると、飲酒習慣がない人の割合はコロナ以前の比較でも、2009年の約51%から19年は約55%と少し増えた。一方、ノンアル市場はここ10年で2倍に伸びたと言われる。スーパーの酒類売り場では、ノンアルのビールだけでなく酎ハイ、ワイン、カクテルまで何でもそろう。「ワインの休日」「のんある気分」などのネーミング。炭酸飲料であっても味はなかなか本格的だ。焼酎王国としては複雑な思いもあるが、選択肢の広がりを飲料業界の商機にもつなげたい。
 (私は)自宅では、本物のビールをほぼ飲まなくなった。ワインはまだノンアルの率は低いが、徐々にその値を上昇させている。年齢が上がり、アルコールが入ると眠ってしまうので、ノンアルが良い。但し、これから寒くなると、焼酎のお湯割りの季節だ。ここはまだ焼酎が圧勝であるが、今後、どうなるのだろうか。
#お茶,#飲酒習慣,#ビール,#ワイン,#カクテル