『#100円朝食』

『#100円朝食』<2022年10月19日(水)>
 きちんとご飯を食べているのだろうか。『あぶくま抄(221019福島民報)』は学生の食を思う▼実家を離れ、一人暮らしをしている大学生の子どもの食生活を案じるのが親心▼いわき市の医療創生大は春と秋の年2回、学生食堂で「100円朝食」を提供している。▼健康と財布の具合を気遣い、父母会が正規料金との差額分を補う。学生は朝一番に栄養を補給し、心身のスイッチを入れてから講義を受ける。1限目から一段と集中できるようになる▼「医食同源」との言葉があるように、病気を治す薬と食べ物は根源を同じくする。学生の多くは卒業後、薬剤師、看護師、保健師作業療法士などとして地域の医療、保健の第一線で働く。身をもって学んだ食の大切さを、今度は伝える側になる。感謝の気持ちは人々の命を守る営みの養分になるといい。
 (私は)昨日、大学の学食でランチを食べた。ハンバーグランチ400円。配膳担当の方、私の年齢に関係なく丼ぶりにご飯をいっぱい持ってくれる。自宅ではこんなに食べられないが、多くの若者がいると食が進む▼各大学は、学生の食に工夫を凝らす。保護者会支援の100円朝食、同窓会での半額支援ランチ。若者よ沢山食べよ。
#ご飯,#一人暮らし,#食生活,#医療,#地域
*画像は10年前のいわきの大学の学食。