『#虫たちとの関係』

『#虫たちとの関係』<2022年8月26日(金)>
 未来の食料か、昆虫食を『小社会(220826高知新聞社)』は思う。昨年春だったか、1台の自販機にギョッと。大きく「昆虫食」の3文字。怖いもの見たさでコオロギを購入。味はエビに似て意外とうまい。調べると、同じような自販機の設置が全国で進んでいた。「無印良品」がコオロギの粉末入りせんべいを発売して話題になったのは、その1年ほど前。昆虫食ビジネスが少しずつ広がっている。背景には、人口増などで2030年にも予想される肉や魚、大豆などタンパク源の世界的な危機。国連食糧農業機関(FAO)は13年、新たなタンパク源として昆虫食を推奨。日本はもともとイナゴやハチの子を食す文化がある。一方で日本には虫をめでる文化がある。昆虫たちとの関係はどうなるのか。夜、秋の虫の音を聴きながら気になっている。
 (私の)田舎は信州、そう、イナゴやハチの子はたんぱく源として食べられていた。イナゴは、その昔、お盆の時に出てきた。佃煮のようなものであった。さて、現代、日本は食糧自給は大丈夫か。早くも、昆虫食を活発に研究していかねばならないか。昆虫の養殖、大牧場が出現するか。素材の味をそのまま生かすか、味付けを強くせなばならないか。歯ごたえや喉越しはいかに? 今日はトンボが飛んでいた。秋はもう直ぐ。昆虫食の常食ももう直ぐか?
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