『#労組を結成』<2022年7月17日（日）>
進む物価高、『天声人語(220703)』は賃金アップと労働組合を思う▼ここ1年、労組を結成する動きが米国で現れている。スターバックス、アマゾン、アップル▼アップルストアは、メリーランド州の店にその動きが起こり、広がる動き▼結成ドミノを食い止めるために会社は賃金引き上げの懐柔策に出た▼組合組織率が下がり続けていた米国、ここへきて労組結成ブーム。背中を押しているのは急速なインフレで、消費者物価指数の伸びの40年ぶりの水準▼米国ほどでないにしろ、日本の物価上昇も止まらない最大の処方箋は賃上げ▼だからこそ労組の果たす役割は極めて大きい。忘れかけていたことを改めて教えてくれるのが、米国のスタバ、アマゾン、アップルで働く人たちだ。
（私は）組合組織のおかげて、広く学ぶことができたし、世話もしてもらった。感謝している▼組織対個人では個人は非常に立場が弱い。これでは交渉できない▼連帯し、互いを助け合っていくことを現場はして欲しい。連帯は互いを助け合い、また学ぶ場である。
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