『#フォースと共にあらんことを』<2022年5月4日(水)>
きょうのスター・ウォーズの日に『編集日記(220504福島民友)』は思う。「特撮の神様」円谷英二の子ども時代の夢は飛行機乗りになることだった▼福島市を拠点とする室屋義秀さんがパイロットを目指したのも子どもの頃。小学生の時に飛行機の操縦席を見て、一気に心奪われたそうだ。7月に開幕する「エアレース世界選手権」が楽しみだ▼飛行機のさらに上に憧れる子どもが多いかもしれない。映画「スター・ウォーズ」の主人公は宇宙に飛び立ち、パイロットとして大活躍▼スター・ウォーズの日は、「メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー（フォースと共にあらんことを）」を、メイ（5月）と、フォース（4日）に結び付けた語呂合わせ。フォースはこの映画が独自に生み出した▼映画の公式サイトによると、フォースはだれの周りにもあるそうだ。空を見上げ、宇宙に思いをはせる子どもたちの未来が少しでも明るいものになるように、フォースの守りがあらんことを。
（私は）ウルトラシリーズやスターウオーズを見て、その戦いに一喜一憂する。しかし、これは怪獣を上回る武力で押さえつけるしかなかったか。反乱軍は帝国軍との戦いを武力に頼るしかなかったか。コミュニケーションでの調整は難しい。ノーウォーは無理なのか。永遠に平和のために戦うのか。フォースよ教えてくれ。
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