『#宇宙での多様性をさらに』

『#宇宙での多様性をさらに』<2021年10月16日(土)>
 90歳の「カーク船長」が宇宙旅行体験。これに『余録(211016)』は思う。「『スター・トレック』は私が宇宙の活動に参加する権利があると確信させてくれた」と1992年に黒人女性初の宇宙飛行士となったメイ・ジェミソンさん▲宇宙船「エンタープライズ」号ではウィリアム・シャトナーさんが演じたカーク船長の指揮下、日系2世のジョージ・タケイさんが操縦士、黒人女性のニシェル・ニコルズさんが通信士。主要キャストが白人中心だった当時では異例の起用だった▲製作者は未来の宇宙に、あるべき米国の姿を託したといわれる▲民間宇宙飛行に乗り出した億万長者のジェフ・ベゾス氏の招待で、90歳の「カーク船長」が現実の世界では初めての宇宙へ。シャトナーさんは高度100キロ超の宇宙に到達して地球を眺めた▲勇気づけられた人もいるだろう。「エンタープライズ」号に高齢者が加わり、宇宙での多様性をさらに広げることも可能な時代か。
 (JN) 宇宙大航海の時代は始まるのだろうか。賢いロボットが未開地を開拓をしてくれるのか。宇宙への人類の思いはどのように実現されて行くのか。それは新しい社会を創りだされるのか、それともいまの延長で、愚かな闘いが続くのか。それは別として、名も無い高齢者は宇宙旅行に招待されないだろうか。
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