『#多くの若者が新天地へ』

『#多くの若者が新天地へ』<2022年3月31日(木)>
 新幹線に『滴一滴(220326山陽新聞)』は思う。1970年大阪万博で目玉「月の石」。アメリカ館は長蛇の列で、残念ながらわが家は断念した▼だが、2年後の72年に岡山で見られた。岡山交通博でだ。当時のソ連無人探査機「ルナ16号」が月面から持ち帰った石だ▼ちょうど50年前の交通博は山陽新幹線岡山―新大阪間の開業を記念して催された。新幹線ブームの真っただ中▼土産や飲食の店は満員で、駅弁やきび団子も売れに売れ、品切れが続出。芸能人が頻繁に来岡し、「備前岡山ブルース」「夜汽車は西へ」「おかやま恋唄」と関連の曲も次々発表された▼改めて思うのは、記憶のかなたの半世紀も前から新幹線の恩恵を受けてきた幸運だ▼年度末を迎え、多くの若者が新天地へ向かう。交通の利便だけでなく、地震が少なく気候が穏やか。美しい瀬戸内海や山々。外から見て地元を再発見する機会になればいい。
 (私は)1972年3月15日には何をしていただろう。大阪万博の時は高校生であった。新幹線、金額は張るが快適に大阪へ行った。アメリカ館、当方も断念している。それから数年後、大学時代は岡山の友人宅へお邪魔した際、帰りは新幹線であったか。その岡山の友人は、大学を卒業すると岡山へ戻った。また岡山へ行きたい。
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