『#カラスは無料のエンターテインメント』

『#カラスは無料のエンターテインメント』<2022年9月6日(火)>
 きょう(9月6日)の「カラスの日」にカラスを『滴一滴(220906山陽新聞)』思う▼英語で「クロウ」、体が黒いことからの語呂合わせ▼カラス好きの人たちによる「カラス友の会」が6年前に制定。よく見れば意外と愛らしく、面白いことに気づいてもらうのが狙いと▼鳥類学者の樋口広芳さんの著書「ニュースなカラス、観察奮闘記」には▼水飲み場で水を飲む際は、閉まっている水道の栓をくちばしでつついてちょろちょろと、水浴びの際には栓をくわえてぐいっと回し、大量の水を出す。クルミ割りでは、確実に割れるよう赤信号で止まった車のタイヤのすぐ前にクルミを置く▼「いつまで眺めていても飽きないカラスは、無料のエンターテインメント」(友の会のサイト)▼ただ、ごみ置き場を荒らすなど厄介な面も。「どうか苦(9)労(6)をかけないで」。利口なカラスといえども、さすがに人間様の嘆きは分からないか。
 (私は)スズメを見る機会が少なくなったが、カラスとはよくお目にかかる▼でも、スマートフォン撮影の私には写真を撮る機会がない。常に人間を警戒していて、私の近くでじっとしていることはない。この警戒を怠らない行動と、動きの軽快さがカラスの都会での生息を可能にしているのであろう▼今後も、彼らは賢く人とのある程度の距離を置きながら生きていくし、人類が滅亡しても存在し続けるだろうか。
#クロウ
#黒い
#水飲み
#クルミ割り
#ゴミ置き場