『#財布のお金が減るのが早いなあ』<2022年4月1日(金)>
一つ一つの値上げはわずかでも合わせれば結構な金額になると『北斗星(220401秋田魁新報)』は思う▼ガソリンは定量を給油すると違いが分かりやすい。電力・ガス料金は、同じ季節の１年前と比べると一目瞭然だ▼購入を手控えられるものもあるが、食用油やティッシュ、自動車のタイヤなどはそうはいかない▼昨年から新型コロナ禍からの経済活動の再開が始まり、原油や穀物の需要が高まった。そこにロシアのウクライナ侵攻が予期せぬ値上げ圧力として加わった▼値上げは４月だけで終わるわけではない。小麦の価格上昇は今後さまざまな食品に、原油は包装、輸送コストに響く▼そんな中でコメや地物野菜は価格が落ち着いている。積極的に食べて家計防衛したい。旬の野菜は味の良さに加え、財布にも優しい。昨年まで草花を植えていた花壇に今年は野菜を植えよう。それを小さな庭の「新年度の計」にしたい。
（私たちは）自由価格競争の社会を選んでいるので、この価格変動は避けられないが、価格変動を無暗に動かす波がある。何とかならないだろうか。1年間で随分と上がったものだ。経済と政治の安全・安定は、国の任務。それは為政者の使命である。選ばれた人々たちの力の見せ所、頼みますよ。
#金額
#ガソリン
#小麦
#加計
#予期せぬ値上げ
＊画像は今年の3月と昨年の3月の比較である。
