#ドイツ新政権、待ったなしの黄信号がともる

『#ドイツ新政権、待ったなしの黄信号がともる』<2021年11月28日(日)>
 ドイツでは「信号機連立」政権の船出に『天風録(211128中国新聞)』は思う。人けのない夜でも、横断歩道で赤信号を守るドイツ人は珍しくない―。規則好きの国民性には親近感が湧く▲その国、手を組んだ3党のシンボルカラーからの連想らしい。第1党の中道左派社会民主党が「赤」、「黄」が自由民主党、「緑」は環境政党緑の党キリスト教民主同盟は「黒」、総選挙は文字通りの黒星に▲在日ドイツ大使館が公式ツイッターによれば、黒と黄の両党ならば「蜂連立」、黒と黄、緑の3党であれば国旗が同じ3色の「ジャマイカ連立」と、意外としゃれている▲4年前の総選挙では5カ月もかかった連立交渉が今回、2カ月と予想より早くまとまった。ただ、コロナ禍で巨額の財政赤字、気候変動対策には待ったなしの黄信号。点滅信号に追い立てられる気分の年越しは日本もそう変わらないけれど。
 (私たち)は信号を守るが、どれだけ自分たちの生活環境を守っているのであろうか。ただ、このまま、現状に流されているだけで良いのか。守るべきものを自分たちで考えねばならない。気候の激化しかり、黄色信号から赤信号だ。信号を青に戻すには、何を守るべきか。
#信号機連立
#ドイツ人
#規則好き
#蜂連立
#黄色信号

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