『見ぬ未来の<わらふ>』

『見ぬ未来の<わらふ>』<2020年12月30日(水)>
 詩人の八木重吉に「赤ん坊がわらふ」という詩を『筆洗(201230)』は紹介し、笑いのリレーを思う。「<赤んぼが わらふ/あかんぼが わらふ/わたしだつて わらふ/あかんぼが わらふ>。・・・赤ちゃんが笑い、それを見た自分も笑顔になる。・・・残念ながら、笑顔の『リレー』はこれから、ますます少なくなっていくようである。・・・無論、原因は新型コロナウイルスである。・・・経済的不安や将来への心配によって産み控えが起きている。里帰りさえためらわれるなど出産環境も悪くなっている・・・感染対策は今を生きる人のためだけではない。まだ見ぬ未来の<わらふ>のためでもある」。
 (JN) 大笑いもできないコロナ禍。なんとも悲しい。このコロナウイルスを消滅することができない以上、どのようにこのウイルスと付き合いながら、活動をして行くか。笑いは心身の健康のためにも必要だ。そのために沢山の子どもたちの笑う顔をみたい。安心して皆で大笑いできる新しい時代を迎えたい。
#赤んぼ
#わらふ
#あかんぼ
#笑顔のリレー
#未来

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