『時代に寄り添い、時代を作り上げた「職業作家」』

『時代に寄り添い、時代を作り上げた「職業作家」』<2020年10月13日(火)>
 筒美京平さんの死を昨日知らされた。『余録』は「何しろ1971年から87年にかけて実に10回にわたり作曲家別年間レコード売り上げ1位を記録した筒美さんである。作曲作品の総売上枚数7560万枚は日本の歴代作曲家最多となる。まさしく希代のヒットメロディー作家だった」と。『筆洗』は「ヒット曲の題名をながめるだけで、当時の茶の間の匂いまで思い出せる。巨匠の死に大切な思い出まで遠くなるような気分である。<ねえ 涙ふく 木綿のハンカチーフください ハンカチーフください>」と、筒美京平さんを偲ぶ。
 (JN) 筒美京平さんのCDがあっただろうか。自室の方々を漁ってみる。作曲家だからなかなか探し出すのが難しい。西田佐知子の「ベストセレクション」、これに1曲ぐらい入ってないだろうか。17曲目に「くれないホテル」、作詞が橋本淳で、作曲・編曲が筒美京平。ありました。筒美京平さん「さらば」です。おやすみなさい。
#ブルー・ライト・ヨコハマ
#さらば恋人