『競技場を巡るのは人でしょう』<2020年9月27日(日)>
東京五輪の経費節約に『天声人語(200927)』は思う。「しみったれ野郎だ」と落語のようにスッパリと、「並外れたケチまでいかずとも節約精神が欲しい。･･･節約策･･･数百億円にとどまり･･･開会式、閉会式の短縮は見送られた。･･･気になるのは、放映権料やらスポンサー収入やらが重しになり、どんなに無理をしてでも開催を強行することにならないかである。･･･五輪を巡るマネーがあり、それを吸う人たちがいる」。
（ＪＮ） 五輪は膨大な商品の海なのであろうか。宝の山か。これを逃す手はないと考えるか。否、五輪は大企業の懐を豊かにするためのものではないはずだ。この商業オリンピックを健康オリンピックに変えられないのか。競技場を巡るのは人であり、マネーではない。
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