#淡々と進む競技

『#淡々と進む競技』<2021年7月9日(金)>
 東京五輪の無観客化に『春秋(210709)』は思う。もっぱら中継画面を前にする私たちも野球や相撲での経験済みとはいえ、どこか淡々と進む競技を目にすることになろう。「打撃音が鋭い」「力士の打つ手が響く」。これまで無観客開催はプレーに力強さや、競技を支える精神のようなものものぞかせた。「スポーツは世界を変える」。コロナ禍でこそ証してほしいものだ。
 (JN) 無観客五輪。行うならば現状では当然であろうか。でも、交流のない五輪大会とは何であろう。競技会場内、そしてそれ以外で、平和を願うため、皆が交流し一体となるのが五輪大会である。今はもう、企業のために行うエンターテインメント五輪、開催した権力者の五輪なのであろうか。本年は中止、次の機会を考える頭は無いのであろうか。コロナが治まってからのオリンピックでよいでしょう。仲間と間近に接し、一緒になって一喜一憂する五輪の舞台を作るべきであろう。
#無観客
#中継画面
#精神
#力強さ

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