『勝負の行方』

『勝負の行方』<2020年9月9日(水)>
 今回の自民党総裁選に『天声人語(200909)』は30年前のプロ野球を思い出す。9月9日の朝日新聞、「『なあ~んだ今年のプロ野球』『味気なかったシーズン』。・・・ふりかえれば最終盤まで見どころが多かった。首位打者争いはしれつで、野茂英雄さんら新人の活躍・・・さてこちらの勝負はどうか。自民党総裁選・・・勝負は揺るがないとしても、この総裁選、早々と目をそらすのはもったいない。良くも悪くも党の看板打者として脚光を浴びる3人である。だれが日本の顔にふさわしいか、よくよく目を凝らしたい」。
 (JN) 三人の目や心はどこに向いているのだろうか。仲間に権力を共有しましょうと言っている者、抽象的でどこを向いているのかわからぬ者、表向きは国民に向かって話しかけている者。この勝負の結果はわかっているが、政治家としての姿勢が出ている。私達は、この人を勝たせるために行ったこの総裁選をどう思い、今後をどう思おうか。次の勝負の行方は?
#朝日新聞1990年9月9日
#看板打者
#日本の顔

f:id:morningstar:20200909145058j:plain