『教訓を思い起こすときであろう。進路を注視したい』

『教訓を思い起こすときであろう。進路を注視したい』<2020年9月4日(金)>
 台風10号の接近に『筆洗(200904)』は思う。「『何だって』『八九五ミリバール』『八九五?』『こいつは信じられないほどどでかいやつだよ』・・・アニメ映画『伊勢湾台風物語』は始まる。・・・日本の南海上を台風10号が北上し、日本に向かっている。気象庁によれば、伊勢湾台風並みの勢力に発達する見通しだという。・・・六日には中心気圧九一五ヘクトパスカル、最大瞬間風速八〇メートルにもなる可能性があるという。伊勢湾台風の上陸前、その強さへの『警告』も流れていたが、多くの人が、高潮などによる被害が出始めてから、強さに驚いている。教訓を思い起こすときであろう。進路を注視したい」。
 (JN) 遥か彼方の南海からやって来るお客様は容赦ない。伊勢湾台風並みと言われても、1959年のことゆえ、その数値や画像を見て確かにすごいと思うがピンとこない。風雨のウルトラ級よりも、高潮がどうなのだろうか。気圧が大変に低いということはどういうことが起きるのか。特撮で最悪の被害想定動画を作って、接近が予想されている地域の人々全員に見せてもらえないだろうか。もう時間は迫っているが、実感を以て避難をしたい。また台風進路から遠い人々も油断してはならない。自然は容赦ない。
#台風10号
#最大瞬間風速八〇メートル
#高潮

f:id:morningstar:20190214131845j:plain