『一生、「元気な女」「元気な男」として生活を楽しむ』

『一生、「元気な女」「元気な男」として生活を楽しむ』<2019年9月16日(月)>
 「敬老の日である。いつからがおじいさん、おばあさんか」と『筆洗』(190916)は問う。「米カリフォルニアでの生活が長い詩人の伊藤比呂美さんがおもしろいことを『女の一生』(岩波新書)に書いていた。・・・いつがその年齢か。『五十の女は中年で六十の女も中年』だそうだ。七十でも『健康な女は年長の中年』。健康で元気ならば、八十でも九十でもただの『元気な女』。その説でいけば自称『おばあさん』はいなくなる。伊藤さんの印象によると日本人は『もう年』だと自分で観念する傾向が強く、だから年を取るのも早くなる。一生、『元気な女』『元気な男』として生活を楽しむ。そのためには欠かせぬ健康の維持。心掛けたい」。
 (JN) 60歳を過ぎて、映画料金がシニアになり、気軽に見に行けるようになった。ところが最近、若返ってしまったようである。いつの時点からなのだろうか。会社により異なるのだろうか。シニアで入れなくなった。残念だが微妙な気持ちである。まだシニアでないぞ。60歳でナナコをシニアカードにするとき、ジジイになってしまったのか。映画館のチケット売り場でシニアと言うのに抵抗があった。それがやっと慣れたのだが、まだ中年と認められたのか。元気で働いてうちはシニアではないジュニアだ。これは調子に乗りすぎだが、まあ、年金問題から始まり、社会が無理やり若返らせていようが、頑張ろう。
#健康な女は年長の中年
#シニア料金

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