『泥に埋まった街並みと続く土砂災害の危険、寸断・・・』

『泥に埋まった街並みと続く土砂災害の危険、寸断された交通網、そして避難先での暮らし。それを夏の太陽が焦がし、炎暑が包んだ』<2018年7月10日(火)>
 「お天気の「『はれ』を大きい辞書で引くと『晴れ』と並んで『霽れ』という表記がある」と『余録』(180710)。「雨が終わって晴れるという変化を示す霽---。記録的な豪雨から一転、梅雨明けに−−この『霽れ』を複雑な思いで迎えた西日本の被災地である。泥に埋まった街並みと続く土砂災害の危険、寸断された交通網、そして避難先での暮らし。それを夏の太陽が焦がし、炎暑が包んだ。---今は被災住民の救援や支援に全力をあげねばならないが、いずれは自治体の避難指示などの検証もなされるだろう。雨かんむりの下に「激」や「烈」といった文字があってもいい近年の豪雨への警告である」。
 (JN) 晴れて終わりではない。これから普通の生活を取り戻さねばならない。今何が必要なのか、刻々と変化して行くのであろう。今は片付けであろうか。若者の力や気の利く人が必要となる。各企業は有能な若者を送ってるべきである。大学も春学期の終わりではなるが、ボランティアへの支援を惜しまないでもらいたい。口が先に動く者は支援に行った人たちの穴を埋めよう。それが支援である。また、自然災害の専門家は現状を早く認識し、次に役立ててほしい。これは急務だ。そして、継続したい。私の職場は、現在も、夏と春の休みに福島へ行っている。私が参加した時は、ペット支援も行った。ゆとりがなくなると、どうしてもペットたちの面倒をみられなくなる。できることを皆で協力する。先ずはゆっくりと食事をする。お風呂にゆったり入る。そのような生活を取り戻したい。