『銃剣の先で南に触れてみたい』

『銃剣の先で南に触れてみたい』<2020年6月25日(木)>
 北朝鮮軍が南に進軍して70年、『余録(200625)』は朝鮮半島の70年を思う。「『引き分けのための死』。それは朝鮮戦争のすべての関係国軍民についてもいえよう・・・この戦争は400万といわれる犠牲者を出す3年間の戦禍の末に、戦前とほぼ変わらぬ境界で休戦となる。新たな秩序形成はもちろん、終結すらできなかった戦争だった。『銃剣の先で南に触れてみたい』・・・金日成・・・3週間で全土を制圧するもくろみだったが、きょうでその奇襲による開戦から70年がたった・・・先の連絡事務所爆破の折は、開城や金剛山への軍展開などの軍事行動をとると表明・・・保留・・・和戦両様の顔を使い分けての韓国へのシグナルか。・・・『歴史から見捨てられた戦争』・・・開戦から70年の歳月を経ても平和を生み出せなかった戦争の犠牲者の不幸も表してはいまいか」。
 (JN) 朝鮮戦争により平和憲法国家の日本は敗戦後復興の足掛かりの景気を得た。そして、自衛隊発足の機会を得た。韓国や日本は共産国の防波堤として、米国の支配を受けながら発展をしてきた。しかし、南北は未だににらみ合いが続き、その期間は70年、未だに終戦になっていない忘れてはならない戦争である。
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