『インフォデミック』

『インフォデミック』<2020年4月22日(水)>
 「情報」と「疫病の流行」の合成語で、デマ・流言の爆発的拡散を「インフォデミック」というと『余録(200422)』は、世界保健機関(WHO)の警告を紹介する。その昔、1890年のコレラ流行の際、日本の電話の歴史がスタートし、そこでは電話がコレラ菌を運ぶとデマが飛んだ。そんなことは現在ではないかと思いきや5Gがコロナ感染を広げると。そして「今ではそのWHO自身が、トランプ米大統領からの陰謀理論めいた攻撃の標的となる始末だ。差別や他者攻撃の温床となる不安が広がる感染症の流行期である。流言やデマ、フェイクニュース陰謀理論など、たちの悪い情報感染症への免疫や抵抗力を身につけるのに、ある意味チャンスともいえる」。
 (JN) フェイクニュースをなぜ信じてしまうのか。この時代で、電波がウイルス感染の媒体になるとなぜ思うのか。確かに、インターネットはウイルスだらけだが、信じてしまうのだろうか。情報過多のこの世の中、各自、きちんと情報を理解していかねばならないのだろう。また、この混乱期、電話詐欺が絶えない。今後の国からの1人10万円の特別定額給付金について、詐欺電話がかかってくるだろう。都合のいい話に気をつけよう。
#インフォデミック
#電話からコレラ菌
#5Gからコロナ感染

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