『厳しくなっていたはずの検疫や監視』

『厳しくなっていたはずの検疫や監視』<2020年2月15日(土)>
 <悪疫四面に流行し/我が国民を震駭す>。『筆洗(200215)』は40年前に作られた「検疫百年の歌」を紹介する。「明治から昭和にかけての感染症との攻防を振り返る。三十五番まである大作・・・<今百年を数え来て/一大転機を迎えあり>・・・<検疫の難いやませり>と・・・いや増す検疫の困難が、ここにきて現実になってしまったようである。・・・厳しくなっていたはずの検疫や監視をすり抜けて、ウイルスは国内に入っていたのか。無症状の人からも、他の人に感染するとされるこのウイルスの性質は、やはり相当にやっかいである。・・・正しく恐れるには、正しい情報がいっそう求められよう。手洗いなどの対策も重要になる。困難の度合いがまた一段増したと認識する時のようだ」。
 (JN) いったいどうやって、ウイルスは感染を広げていくのか。手洗いうがいと体力が大事という。これは通常のインフルエンザや伝染病と同様であろう。しかし、人ばかりのところでの生活、どこからか、ひっそりと伝染してくる。とにかく、まずは拡散を止めることだろう。そのためには、我々の活動をできるだけ制限せねばならないか。経済の冷え込み対策を含めて、考えたい。当分、できるだけ人混みを避ける。屋内でそれに代わる体験ができないか。
#悪疫四面に流行
#検疫や監視をすり抜けて