『行列は恥 買いだめは敵』

『行列は恥 買いだめは敵』<2020年4月8日(水)>
 緊急事態宣言の折、第2次大戦勃発前後、政府が国民に募ったスローガンを『春秋(200408)』は思う。「『戦場より危うい酒場』『飲んでて何が非常時だ』などが入選した。心に刺さるのは、『酒呑みは瑞穂の国の寄生虫』。・・・私たちが標語を笑えるのは、歴史のひとこまだからだ。当時は結核などの感染症も社会問題だった。『拝む心で手を洗へ』『洗ひ清めよ手と心』などは新型コロナウイルス対策にも有効だろう。戦争の長期化で物が不足し、不安をあおる噂も広がる。『行列は恥 買いだめは敵』『デマに乗りデマを飛ばせば君も敵』。戦時の標語がひどく切実に響く令和の緊急事態宣言である」。
 (JN) 戦争中は我慢しろと、軍と警察の力で抑えられていただろうか。その当時と、国民の心は変わらず、権力はどうなのだろうか。まあとにかく、我慢のしどころなのである。遊びや酒は我慢であるが、仕事はどうすれば良いのか。生活がかかっている。首相は景気よく予算を準備したおいうが、その半分以上は新たな政策ではない。我ら酒飲みは寄生虫ゆえ抹消する気だろうか。まあとにかく、並ぶな、買いだめするな。

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#行列は恥、買いだめは敵
#デマに乗りデマを飛ばせば君も敵
#酒呑みは瑞穂の国の寄生虫