『国家機密。言わない』

『国家機密。言わない』<2020年1月30日(木)>
 政治風刺ジョーク、ソビエト連邦では「フルシチョフはばかだ」と言い懲役22年を受けた。侮辱罪2年と国家機密漏洩20年。さて、『筆洗(200129)』は「桜を見る会」の情報について思う。「招待者名簿の電子データ廃棄記録を開示しない理由である。菅義偉官房長官の国会答弁によれば、・・・『国家機密にかかわる情報を含めて調査することになり、漏えいの危険が増す』・・・いやはや、この説明で納得をと言う方が無体・・・わが国の機密はその程度のことで漏えいするのである。何を隠そうとしているのか。『桜を見る会』が私物化されていたことについては、もはや誰もがそうにらんでおり、守るべき『国家機密』に当たらぬと思うのだが」。
 (JN) 官房長官はバカではなかろう。でも、バカになって何かを守らねばならない。役人はそれに従って何かを守らなければならない。この国家は何を大事に守るべきなのか。ジョークにもならないこの現実、正しい情報を早く言って欲しいものである。官房長官をはじめ、皆々様方は墓場までこの国家機密を持って行き、何もいわないつもりなのであろうか。いわない。さようなら。ありがとうございました。
#フルシチョフはばかだ
#国家機密

f:id:morningstar:20200102125017j:plain