『巨額の借金という負の遺産を国民生活に残す』

『巨額の借金という負の遺産を国民生活に残す』<2020年1月26日(日)>
 福田赳夫蔵相は1974年1月、当時の猛烈なインフレを「狂乱物価」と呼んだ。これに対して田中角栄は「東大とか恵まれたところで勉強していた人たちだよ。昭和初期の恐慌のひどさを知らない」と。さて『余録(200126)』は安倍政権に言う。「アベノミクスが看板に掲げた2%の物価目標は、安倍政権発足から7年たっても実現のめどが一向に立たない。問題は、目標を何とか達成しようと日銀が空前の金融緩和に乗り出し、今もやめられずにいることだ。歴史的な低金利が長期化したため、政府は借金をどんどん増やし、予算を振る舞い放題である。安倍晋三首相は今国会の施政方針演説で2%目標にまったく触れなかった。低金利さえ続けば空念仏になっても構わないのだろうか。このままでは巨額の借金という負の遺産を国民生活に残すだけだ」。
 (JN) 今の政権は何をしたいのだろうか。自分たちの権力維持が目標であろうか。私たちの周りは何だか寂れてきている。昔の街は消えて行っているのではないだろうか。特に地方は厳しかろう。駅前で空き店舗が増える。日本は人口減と老齢化、これまでの政策では対応できまい。経済目標もただ数値を挙げればよいものではない。総合的な数値ではなく、個々の国民の生活が豊かになることがわかる目標が大事である。そして、お友達の幸せだけではなく、弱き国民の幸せを心から考え実行して欲しい。そのためには、国民がそれに気づかねばならない。
#角福
#国家は低金利の借金
#消費者物価

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