『あの朝の衝撃の光景を、思い出さねばならない』

『あの朝の衝撃の光景を、思い出さねばならない』<2020年1月17日(金)>
 25年前の今日の阪神大震災、『春秋(200117)』は地震について思う。「『阪神』以後の平成時代は、せきを切ったように震度7が続発した。新潟県中越地震東日本大震災熊本地震。・・・いずれ必ず、南海トラフ地震はやってくる。・・・いまのままの備えで日本社会は災禍を乗り越えられるだろうか。戦中から戦後にかけて、列島は相次いで大地震に見舞われている。43年鳥取地震、44年東南海地震、45年三河地震、46年南海地震と続き、福井地震にいたるのだから無慈悲なことこのうえない。そんな時代の再現があっても不思議ではないのがこの国である。95年1月17日。あの朝の衝撃の光景を、思い出さねばならない」。
 (JN) 時が経つとともにその状況は忘れて行く。悲しさは忘れたいが、その恐怖は次のために忘れてはならない。被災した方々は忘れようがないが、そうでない者は忘れていく。何とかなると思ってはならない。予測できないが必ず来ると考えねばならない。東京で阪神大震災のようなことが起こったらどうなるのか。想像をしなければならない。全てが壊れ、全てが止まる。どんな状況だろうか。どんな準備。先ずはどうするの。種々の震災の日の度に、それぞれが、その時の被災地や日本を思い出してみよう。今日は阪神大震災である。
#25年前の今日
#震度7の続発