『正しいドーピング』

『正しいドーピング』<2019年1月23日(水)>
 過日、13歳のフィギュアスケートのシャボトワ選手がソーシャルメディアで明かしたことを『余録』(190123)は紹介する。「『安定した演技をするにはどうすればよいか』との問いに『多くの薬物を服用すること。それがすべて』と言ってのけた・・・そこでは「正しいドーピングが必要だ」と言っているから、聞き捨てならない。・・・真偽は不明だが、起きた波乱は当分は収まるまい。・・・ドーピング大国のロシア、ソーシャルメディアの時代、ならではの13歳の爆弾発言の衝撃である。今後は発言の真意をただされようシャボトワ選手だが、『正しいドーピング』がないのは学んでほしい」。
 (JN) 皆さんは、薬物をどの程度使用していますでしょうか。当方、あちらこちらが痛んだり、風邪や花粉症で多種の薬物を服用している。若いころは、体力で直していたが、それが弱まり、また薬を服用するようになり、薬に頼る身体になってしまった。できれば、薬の世話になりたくない。さて、13歳のシャボトワ選手には、薬というものは当たり前なのだろうか。正しいドーピングとは、検査に引っかからないドーピングを意味するのであろうか。それとも、子供にしては悪質な冗談であろうか。でも、火の無いところに煙は立たない。どうなのであろうか。