『スマートフォン・ゾンビ』

スマートフォン・ゾンビ』<2019年12月16日(月)>
 スマホ歩きを『筆洗(191216)』は思う。歩きながらのスマホ操作を英語では「スマートフォン・ゾンビ」という。「街角を歩き回るゾンビ・・・危険が叫ばれ、かなり経過するが、減る様子はなく、むしろ増えている印象もある。高齢者にもお見受けする。・・・感染力が相当に強いのだろう。・・・最近の調査によると過去約二十年間に米国で『スマホ歩き』に関連して頭や首を負傷した人の数は最大で七万六千人と推計されるそうだ。日本でのデータはないが、相当の数だろう。ゾンビ退治に本格的に挑むべきである。映画のゾンビの弱点は頭だった。人の頭の中の意識をよく狙って、働き掛けたい」。
 (JN) 自分はながら族である。高校生の時代はラジオを流しながらの学習を行ったが、ものにならなかった。勉強が進まない。その後は音楽を流しながらの学習となり、外部の音を遮断するのだということで効果があったか。今の自分を見るとものになっていない。二宮金次郎さんは歩きながらの学習でものになったが、これは本来の能力の問題であろう。人は、そんなに器用に幾つもの異なったことを本当に同時には処理できない。歩きスマホはとにかく、ぶつかりそうで危険だ。我が職場は若者が多いため、次々とこのゾンビをかわしながらの前進である。スマホの呪われた者たちを正気に戻さねばならない。
#ながら族
#スマホ歩き

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