『スマートフォン・ゾンビ』

スマートフォン・ゾンビ』<2017年8月8日(火)>
 「『歩きスマホ』は英語で『スマートフォン・ゾンビ』と言うらしい」と、『天声人語』(170807)は歩きスマホを考える。ホノルルでは、10月下旬からは罰金刑が科せられる。また、作家の藤原智美さんは、3日間の『スマホ断ち』を提案する。「小さな機械に魂を奪われゾンビ化していないか、自分で確かめる機会となろう。3日は長すぎると感じるのは、すでに心が支配されているせいか。振り返ればテレビも漫画も、思考力を奪うと批判された歴史がある。スマホも心配しすぎだったということになるのかどうか。答えが出るのは、幼時から小さな画面に触れる世代が大人になるときだろうか」。
 (JN) このゾンビ状態は何とかならぬのか。どこへ行ってもゾンビの流れに会う。一体君たちは、何を見ているのかね。そんな小さな世界より、目の前の生の現実の世界の方が面白いよ。それに姿勢が良くない。首を垂れ下げていて肩こりはおきないのだろうか。一部の喫煙家と同じで、けじめがなっていない。このようにだらだらとゾンビを続けていると、ホノルルのような罰則が科せられたり、あるいは禁スマルームとか禁スマ区域ができるようになってしまわないか。スマホに魂を吸い取られたゾンビに、事故を起こされて命を失ってはたまらない。こちらは、ゾンビになりたくない。早くゾンビを止めて。