『のたうち回る動物の代表はイノシシだ』

『のたうち回る動物の代表はイノシシだ』<2019年12月13日(金)>
 イノシシの都心への進出を『春秋(191213)』は思う。「農業への影響も深刻だ。・・・なにしろイノシシの数は90万頭近くにのぼり、この30年間で3倍以上に増えたという。有効な対策は捕獲・駆除しかない。・・・過疎化や里山の荒廃、エサの不足など背景は様々あろう。『人間による餌付けが引き金の可能性もある』と、山形大准教授の江成広斗さんが本紙で指摘していた。人間と野生動物の間には本来、越えてはならない一線があるはずだ。踏み出してしまうと互いが不幸な、のたうち回りたくなる結果を生んでしまうこともある」。
 (JN) イノシシが街を駆け回るシーンをテレビで見る。クマも出てくる。申し訳ない。こんなところに来なければならなくなったことに、詫びるしかない。また、彼らを追い出したり、駆除したり、我々は勝手なものである。いいか悪いかは別として、原因を作ったのは我々、人間であるのに、侵略者を拒絶する。棲み分けは難しいのか。一緒に暮らすことは尚更難しいか。我々は、人間以外の生活者と仲良くできないし、人間間でも拒絶が続く。最後は、我々がのたうち回るのであろうか。
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